[2019年6月 カープ選手インタビュー]
テレビ新広島 “全力応援スポーツLOVERS” でカープ中村恭平投手のインタビューが放送。自己最速の155km/hをマークするなど、中継ぎとして好投を続ける中村恭。
プロ9年目、中継ぎとして覚醒・中村恭平
Q. 好調の要因は?
中村恭「しっかり全部の球を腕振れて投げれてるかな、っていうのと、腹をくくってマウンドに立ててるかなっていう。毎試合もうこれが最後だと思って、投げてるんで。結果が、例えば四球が出たりしても、このあとまたストライク取りにいったりとかして、自分で弱気になって投げたらたぶん悔いが残るなっていう思いで、カウント悪くなっても腕振るようにして投げてます」
Q. ストレートの勢いが出ている、コントロールに不安がないから?
中村恭「やることをシンプルにして、もうその動きだけをやるっていう感じで。最初は足上げてたんですけど、やっぱり足上げて時間ができることによって、より強く投げようっていう時に無駄な動きをして力んで倒れたりとかしたんで。もうそういう動きをできないようにして、実際試合でもクイックの時でもあんまり球速落ちてなかったんで、だったらもうクイックでシンプルに強くっていう感じで、もう足上げるのをやめて」
Q. なぜわかってきたんでしょう、これまでの8年間があったから?
中村恭「それもやっぱり中継ぎになって、先発みたいに足上げて投げる機会よりも、ランナー背負ったりとか常にランナーを気にしなきゃいけない状態が多いんで、だったらもう全部クイックで投げれば、ランナー背負っても苦にならないかなっていうので、もうクイックだけでいこうって思いました」
中村恭「自分でいろいろ使いすぎちゃって、タイミング合わなくなったりとかしてたんで、それを逆にできないようにしようって思って」