📺梵さんがDeNA戦のポイント“機動力”を解説「足を使う・走塁を使う意識を今後も持っていただいて」【5up!】
[2020年10月 カープ関連 テレビ放送]
広島ホームテレビ “みみよりライブ 5up!(ごーあっぷ)” 教えて”レジェンドコーナーにカープOB梵英心さんが出演。DeNA戦のポイントを解説する梵さん。
梵さんがDeNA戦のポイント“機動力”を解説
——菊池選手の走塁が光った、と
梵さん「パッと見たら、少しちょっとギャンブル的な盗塁だったのかなと思いますし、そういった中でピッチャーの癖があったりそういうデータがあったのかなと思いますけど。こういった緊迫した場面・競った場面で盗塁が仕掛けれれば、点を取れる確率は高くなりますからね。ホントにそういった中で成功すれば、自信に繋がるので、どんどん仕掛けていってもらいたいなと思いますね」
——1-1 の同点、終盤、しかもピッチャーの場面
梵さん「あそこの場面は全て森下投手に良い流れになったというかね、良いところに飛んで、返球もちょっと逸れて、全てプラスの方向にいったので、ホントに森下投手が持ってるなと思いましたね」
——彼の1本でベンチも盛り上がる
梵さん「やはり森下投手に勝ちを付けたいっていう気持ちがね、今あると思うので、そういう気持ちを忘れずに、頑張ってもらいたいですね」
——きのうは1点を追う展開の中、2回に西川選手、8回に曽根選手が盗塁を成功させた。リードされている展開での機動力、重要性は
梵さん「やはり僅差ってことは、あまりヒットが出てない・得点できてないってことなので、そういうふうな場面ではやはり、機動力っていうのは1番攻撃に繋がってくるので、大事だと思いますしね。そういう意識をどんどん持つべきだと思いますね」
——中盤~終盤にかけてこういった攻撃が出てくるようになった
梵さん「むやみに走れってわけじゃないんですけど、やはり意図があった中の盗塁だったり走塁ができるようになれば、もっと勝利に近づけるんじゃないかな、というふうに思いますね」
——リスクも抱えた中で勇気のいる攻撃
梵さん「そうですね、そういう意識付けっていうのね、やるかやらないかは場面があっていろいろあるんで、ホントにそういう意識付けがスゴく大事なんじゃないかなと思いますね」
——盗塁を仕掛ける上で、どんなことを大切にされてましたか?
梵さん「ボクの場合はタイトルを獲った年は、フリースチールと言っていつでも走っていいよっていうサインだったんですよ、ボクに関しては。後ろのバッターが東出っていう今2軍のコーチやられてますけど、そことのコミュニケーションで、このピッチャーは走れるとか、このピッチャーはちょっと難しいよっていう時は、待ったりとか打ったりっていうコミュニケーションをとってたので、ある意味こう2人でサインを作ってたというかね、そういうコミュニケーションも1つ、打線の中では大事なんじゃないかなと思いますけどね」
——共同作業
梵さん「そうですね、走りやすいカウント作ってくれたりとか、打ちやすいカウントを作るのが走者なので、そういう共同作業っていうのは2人でやろう、っていうふうにはやってましたけどね」
レジェンド総括
梵さん「足を使う・走塁を使うっていう意識を今後も持っていただいて、どんどんどんどん得点に絡んでもらう機動力、見たいなというふうに思いますね」
——シーズン最終盤、最後の締めくくりは必要になってくる
梵さん「そうですね、もう1度カープらしいというかね、足を使った攻撃が見たいですね」
広島ホームテレビ [26日] みみよりライブ 5up!(ごーあっぷ) より