⚾オフは制球力のためフォーム安定に取り組む、遠藤「活躍してチームの勝利に貢献できるのが1番の恩返し」【フロントドア】
[2021年1月 カープ選手インタビュー]
広島ホームテレビ “フロントドア” でカープ遠藤淳志投手のインタビューが放送。昨シーズンの悔しさを持ち、今シーズンに臨んでいる遠藤。
オフは制球力のためフォーム安定に取り組んだ遠藤
——キャンプイン目前、今の状態は?
遠藤「今、順調にきてると思います。体重は1kg~2kgぐらい、増えましたね」
オフシーズンに求めたもの
遠藤「1番は制球力ですかね。制球力のために、フォームを安定させる、ためにどうしたらいいのかっていうのを考えながら、やってました。今やってるのは、胸の開きっていうか、しなり。胸を開いて、柔らかく使う動きだったりっていうのを今、意識してやってます」
——胸を開くことでどういうプラスがある?
遠藤「中村祐太さんから、キャッチボールの時から丁寧に教えてくれて、しっかり腕がしなれて、遅れて出てくるので、バッターにとっては打ちづらいボールになるんじゃないかな、っていうふうに思ってるので。そういった中でいろんな工夫をしながら、キャッチボールから入ってます」
遠藤「コントロールがばらけてしまってたのが、この自主トレ期間で座らせて投げた感じでは、全然悪くなかったですし良い感じにまとまってるので。あとはホントにボールの質だったりっていうのを、これからもっと上げていければいいかなっていうふうに思います」
2020年
——改めて2020年はどんなシーズンでしたか?
遠藤「大きな1年だったなっていうふうには思いますし、投げさしてもらった立場ですけど、ホントにたくさんのことを経験さしてもらいましたし、いろんな先輩方から吸収しましたし、良い経験をどんどん積んでって、もっと良いところでもっと上で、やれればいいかなっていうふうに、思いましたね」
——自信になったのか、悔しさの方が大きいのか
遠藤「ボクは悔しさの方が大きかったですね。なかなかうまくいかなかったので、歯がゆさだったりいろんな思いがあったので。その思いっていうのを、今シーズンぶつけてやろうかなっていうふうに思います」
春季キャンプ・シーズンへ
遠藤「もっと結果を出せるように、初日からどんどん思いっきりアピールして、全力でやれればいいかなっていうふうに思います。二桁勝利 目指して、去年の経験を生かして無駄にせずに、シーズン活躍して、チームの勝利に貢献できるのが1番の恩返しだと思うので。リーグ優勝・日本一に貢献できるように、頑張っていければいいかなっていうふうに思います」
広島ホームテレビ [30日] フロントドア より