💬キャンプイン、佐々岡監督「」【春季キャンプ】
[2021年2月 カープ沖縄春季キャンプ]
J SPORTS 1 “野球好き広島キャンプin沖縄” で第1クール初日の模様が放送。監督2年目の春季キャンプ、佐々岡監督の談話。
キャンプイン、佐々岡監督のインタビュー
——いよいよキャンプが始まりました
佐々岡監督「2月1日っていうとこでね、ホントに身の引き締まる、そういう思いで今スタート切ったなと思います」
——沖縄での無観客キャンプ、いつもと雰囲気が違う
佐々岡監督「いつもの流れじゃない中ではありますけど、またスタンド、お客さん・ファンがいないそういう寂しさはありますけどね。でもやることは我々一緒の中でね、この沖縄で1ヶ月間、しっかりと集中して、準備したいなと思います」
——きのう選手たちが集合、ご覧になっていかがでしたか
佐々岡監督「きのう沖縄入ってきて、全体ミーティングした中でね、こういう状況の中、厳しい状況の中、野球ができるキャンプが迎えれることに関してね、感謝して、しっかりと我々は、皆さんに勇気・元気を与えるというところをね、しっかり準備して、1ヶ月間乗り越えていきたいと思いますし、選手もホントに良い笑顔というところを見せてくれてますんでね、その笑顔・元気・明るさというとこはね、しっかりグラウンドで、しっかりとやってほしいですし、ことしキャプテン制をひいた中でね、誠也が第一声をね、かけ声でかけてスタートしたというとこがね、スゴく雰囲気も良いと思いますんで。しっかりこの1ヶ月間というのを、充実したキャンプにしたいと思います」
——キャプテンにはどんな役割を
佐々岡監督「投打のキャプテンというとこでね、ピッチャーそして野手、当然 選手会長の広輔も軸となってね、ホントにチームが良い方向、また意見言い合いコミュニケーションをとりながら、しっかりと良いチームづくりの中で、引っ張っていってくれる存在だと思うんで。この3人がしっかりチームを引っ張っていってほしいなと思います」
——キャンプで掲げるテーマは
佐々岡監督「チーム全体の底上げというところ。今 若い選手がね、この沖縄多い中でね、どれだけチャンスを掴めるかというとこだと思いますし、ピッチャー陣ではやはり救援陣の、リリーフ陣の底上げというところをね、しっかりと見極めながら、このキャンプ見ていきたいなと思います」
——リリーフ陣の底上げ、こだわりたいところですか
佐々岡監督「そうですね、昨年の反省を踏まえながらの中で、やっぱり投手陣を中心としたね、守り勝つ野球っていうのはね、まずテーマ挙げながらというとこで、ピッチャー陣というのはね、1番気になるとこですね」
——そのためにはキャンプでどういうところを
佐々岡監督「とにかく若い選手いる中でね、しっかりとチャンスを掴む、当然アピール等もね、元気もそうですし結果、求めながらやりますし。2軍にもしっかりと経験豊富な選手もいる中でね、やっぱり競争っていうのはね、いつも持ってほしいですし、危機感っていうのもね、お互いで持ちながら、悪ければ入れ替えがあるよというぐらいのね、気持ちは選手に伝えてありますんでね。そういう緊張感の中ね、やってほしいなと思います」
——その入れ替えの時期は
佐々岡監督「こういうコロナ禍の状況ですのでね、なかなか頻繁に入れ替えというのはできないと思うんですけど、中旬以降、ホントに良い報告、下からの良い報告、そしてこちらの選手がなかなか調子上がらないとか、割とあれば入れ替えということもありますし、ことしに限ってはね、ホントに頻繁にっていうのはね、なかなかできないかなと思います」
——実戦機会はいつ頃から
佐々岡監督「まぁ……BP とか、そういうのはもうこのクールから始まりますけど、紅白戦等はね、第3クールには入ってくると思いますし、練習試合も何試合か組んであるんでね。その中でまず、結果等を見ながら、2軍との入れ替えがあるかないかっていうとこは、その辺りじゃないかなと思います」
——開幕投手は
佐々岡監督「まだホントみんな競争し合って、やってほしいなと思ってますし、大瀬良を含め森下・九里というとこがね、ホントに意欲的に開幕を狙うというね、そういう気持ちはね、スゴく良いことだと思いますんでね、ホントこの1ヶ月間競争して、勝ち取ってほしいなと思います」
——ここで決めたい、というのは
佐々岡監督「早めが良いんでしょうけど、状況を見ながらとか、ボクの頭の中ではっていうのもありますし、これはもうホントこの1ヶ月間、競争っていうところを考えながらやりたいと思います」
——コーチ陣では河田コーチがヘッドコーチ
佐々岡監督「ホントにカープ野球をよく知ってるコーチですし、パ・リーグでも活躍した選手の中でね、やっぱり打倒パ・リーグっていうとこもね、ありますし。しっかりと厳しさもある中でね、選手とのコミュニケーションもしっかりとれると思いますんでね、いろんな面でそういう活躍というか、話しながらやりたいなと思います」
——役割としてはどういところ
佐々岡監督「役割……まぁ役割はホントにヘッドとしてね、ホントにお互い同じ年でもありますし、いろんな話のできるいろんな会話もできる中でね、いろいろ相談しながらやりたいと思います」
——1ヶ月のキャンプ、どういう形で終われば100点
佐々岡監督「これはね、終わってみないとわからないです。とにかく底上げをテーマに挙げた中でね、やりますので。終わってみて、底上げしてればとかレベルが上がれば、100点だと思いますし。まぁ、この1ヶ月で100点とはね、そうはできるとは思ってないんでね、はい」
——最後にファンに向けてお願いします
佐々岡監督「こういう状況は初めての経験ですのでね、ホントにこの1ヶ月間は、なかなかこういう姿っていうのはね、見てもらえない、こちらもやっぱりキャンプ無観客っていうのはね、初めてでスゴく寂しい気持ちではありますけど、やることは一緒の中でね、しっかりとこの1ヶ月間準備して、また3月開幕に向けて、良い姿でやりたいなと思いますし、そこまで待っていてほしいなと。テレビ等で観れるとこもあると思うんでね、そういうテレビ等で応援してもらいたいなと思います」
J SPORTS 1 [1日] 野球好き広島キャンプin沖縄 より