⚾第2クール最終日は初のケース打撃でサインプレー確認、フリー打撃に栗林・森下・九里が登板【テレビ派】
[2021年2月 カープ春季キャンプ]
広島テレビ “テレビ派” で沖縄キャンプ第2クール4日目のハイライトが放送。フリー打撃に登板した栗林・森下・九里。
沖縄キャンプ第2クール最終日、栗林がフリー打撃登板
ルーキー大道の元気いっぱいの挨拶で始まった第2クール最終日、投手陣では中継ぎの塹江がキャンプ4度目のブルペンに入りました。
塹江敦哉
きのうのシート打撃ではいずれもストレートを捉えられ、ヒット3本を許した塹江。きょうはそのストレートの高さを意識しながら、投げ込みました。リリーフ陣再建へカギを握る左腕が、1つ1つ課題と向き合っています。
ケース打撃
きょう初めてメニューに組み込まれたのがケース打撃、ランナーやアウトカウントなどを設定し、状況に応じたバッティングを行う、実戦さながらの練習です。きょうは河田ヘッドコーチが実際にサインを出し、送りバントやランエンドヒットといったサインプレーを確認、得点力向上へ、キャンプからチームバッティングの徹底を目指します。
栗林良吏
そしてきょう1番の注目は、ドラフト1位ルーキーの栗林。フリー打撃で初めてプロのバッターと対戦しました。田中広輔やクロンといった打者を相手に30球を投げ、ヒット性の当たりは3本。ストレートのみのピッチングでクロンから空振りを奪うなど、力のあるボールを披露しました。
九里亜蓮
さらに開幕投手を争う2人もキャンプで初めてバッターと対峙します、九里はストライク先行のピッチングで、40球中ヒット性の当たりは5本。鈴木誠也とクロンにホームランを打たれましたが、実戦に向け徐々に調整のペースを上げています。
森下暢仁
昨年の新人王・森下も同じく40球を投げ、許したヒットはわずかに2本。力のある真っ直ぐに加え、変化球の感触も確かめました。2年目での開幕投手へ、状態の良さを印象づけています。
1日のオフをはさみ、あさってからの第3クールではタイガースとの練習試合も予定されています。
栗林のコメント
栗林「最初の15球は良かったが、後半15球が課題。次への手応えと改善点と両方を掴んだ」
広島テレビ [9日] テレビ派 より