⚾おうち時間はシューティングゲーム、九里「しっかりとイニング数にはこだわって頑張りたい」【鯉一】
[2021年2月 カープ沖縄春季キャンプ]
J SPORTS 1 “野球好き広島キャンプin沖縄” で恒例の鯉一インタビューが放送。不定期となることしの13回目は九里亜蓮投手。
2021鯉一インタビュー第13回、九里亜蓮
——ここまで振り返っていかがですか?
九里「しっかりとキャンプをどういうふうにやっていくか、っていうのをイメージした中でオフシーズンから準備してきたので、イメージ通り進んできてるんじゃないかなっていうふうには思います」
——秋はノースロー調整の時期も
九里「ノースローでやったことがなかったので、自分の中では新しい取り組みだったんですけど、2週間ちょっと投げない時期を作った上で、そこからしっかり作って、キャンプには入ってこれたので、1つの引き出しになったんじゃないかなっていうふうには思います」
——キャンプ4日目は347球
九里「キャンプ入って第1クールでしっかりと投げ込む日は作る、っていうイメージで入ってたので、オフシーズンもしっかりそのために体は鍛えたりとか、いろんなことをしてましたし、自分の中ではしっかり投げることができて、肩肘の張りはそれほどなく、逆に下半身に張りが強く出たので、ある程度いい投げ方はできたんじゃないかなっていうふうには思ってます」
——特にここまでカーブを意識されている
九里「カウントをとるカーブはずっと投げてたんですけど、それが去年全く使えない状況で、っていう形だったので。オフシーズンしっかり練習して、ある程度ゾーンの中で投げれるようにはなってきたと思いますし、またちょっと握りを変えたカーブも今 投げてる中で、きのう(20日)の試合の中でも投げて、バッターのいい反応っていうのは何球かあったので、精度をしっかり上げていければいいかなと思います」
——去年カーブは1割未満
九里「そうですね、カーブがある程度しっかり投げれることができれば、投球の幅も広がってくると思いますし、バッターもボールを絞ることが難しくなってくると思うんで、しっかりと投げれればいいかなと思います」
——他にはチェンジアップの奥行きを意識されていると
九里「イメージとしては真っ直ぐに見えるボールが、来ないというか、真っ直ぐだと思って振りにきたら全然ボールが来てない、っていうイメージのボールを投げれればっていうふうには、練習はしてるんですけど。昨年とかは落ちるようなチェンジアップは投げてたんですけど、ツーシームだったりフォークだったりっていう、同じような軌道よりは逆に、遅くて来ないボールが増えればまた、落ちるか落ちないかがわからないボールになれば、バッターもめんどくさいボールにはなると思うので、そういうイメージですね。ボクとしては新しい試みかなっていうふうには思ってます」
——今キャンプは若手が多く、大瀬良投手合流までは投手最年長
九里「自分より若い選手がいるっていうことで、やっぱりコミュニケーションを自分からとりにいくように心がけたり、練習の態度でも、足が速かったりとかそういうのはしてないですけど、なるべく試合で引っ張っていけるように、そういう意識を持ってやってました」
——開幕投手を争う立場
九里「大瀬良にしても森下にしても、そこ投げるためにやってると思いますし、そこはしっかりと切磋琢磨しながら、最終的には勝ち取れるように頑張りたいと思います」
——おうち時間、何か持ってきたものは
九里「ボクはゲームを持ってきました。ゲームはテレビゲームしてます😊」
——どういうジャンル
九里「ジャンルはシューティングゲームですね。オンラインでやってます」
——いい息抜きに
九里「そうですね、いい息抜きだったりいいストレス解消だったり、できてると思います」
——今シーズンの意気込みを教えていただけますか
九里「昨シーズンはチームの中でも1番のイニング数は投げれたんですけど、試合数は少なかったですし、レギュラーシーズン1年間しっかりローテーションを守って、その中でチームで1番イニングを投げてこそだと思ってるので、しっかりとイニング数にはこだわって、頑張りたいと思います」
J SPORTS 1 [23日] 野球好き広島キャンプin沖縄 より