今季4度の満塁で登板した中田廉「ピンチで出ていったら無駄球なんか1球もない」【Eスポ】
[2017年5月 カープ選手インタビュー]
RCCテレビ “Eタウン・SPORTS” でカープ中田廉投手のインタビューが放送。今シーズン4度、満塁のピンチでマウンドに上がっている中田、その思考とは。
中田廉、満塁斬りの思考
——今シーズン4度の満塁のピンチで登板した中田廉、5月5日のタイガース戦は1アウト満塁でマウンドに上がります。まず対戦したのが若手有望株の中谷
中田「初球、ピンチで出ていったら無駄球なんか1球もないので、絶対2球で1ストライク1ボールにもっていくっていう自分の中で決めごとがあるので」
——初球はど真ん中、そして2球目のボール球を振らせて追い込むと、フォークを多投して攻めます。そして最後もフォークで三振
——続いて迎えたのが百戦錬磨のベテラン鳥谷。今度は一転して直球主体で攻めていきます
中田「以前から対戦したときにフォークやっぱ多投してたので、その日真っ直ぐ良かったのでインサイドにも投げ切れましたし初球インサイドで2球目ハーフスイングみたいな感じで空振りして2ストライクだったと思うんですけど」
中田「なんかちょっと変化球待ちかのタイミングかな?っていうのはボクの頭の中にはあったので、後悔するより真っ直ぐで押していけるかなと思ったら、差し込めた部分があったので、結果的には良かったかなとは思います」
——直球が良くなった?フォークがあるから直球がいきる?
中田「真っ直ぐも以前よりか良くなってると思うんですけど、フォークがあることでやっぱバッター低め消してくるんで、低め消してきて高め待ってるってなったら、余計高めに飛びついてくると思うし、そこで強い真っ直ぐを投げたらバッターがスイングする確率も上がりますし、逆にバット振らすっていうのは打ち取れる確率も上がってくると思うんで、そこは割り切って強い真っ直ぐを投げましたけど」
RCCテレビ [27日] Eタウン・SPORTS より
1件のコメント
冷静な観察力、打者との駆け引きも素晴らしいね!
手の内あんまりバラさないでほしいけど・・・
ストレートのキレもまた出てきたし、
頑張れ廉!!!
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