マツダスタジアム周辺のカープ経済効果「駐車場シェア」「不動産ビジネス」「エキニシ飲食店」【お好みワイド】
[2017年11月 カープ関連 テレビ放送]
NHK広島 “お好みワイドひろしま” でカープの経済効果について放送。不動産ビジネスや飲食店街に広がる経済効果とは。
カープの経済効果、マツダスタジアム周辺の街の景気
駐車場シェアサービス
——カープの本拠地マツダスタジアム。ことしのレギュラーシーズンで主催した試合の入場者数は217万人余りと、球団史上、最も多くなりました。周辺のコインパーキングは連日満車。駐車場の確保もままならない状態です
——こうした中、ファンの人気を集めているのが、試合のある日だけ個人宅の車庫などを借りる駐車場のシェアサービス。仙台のスタジアムでもサービスを行っているIT大手の楽天が、この秋、広島にも参入しました。使っていない車庫や駐車場を地元住民などに登録してもらいます。借りたい人は事前にネットで予約、1日単位で使えます。この日もカープ観戦の家族連れが利用していました。自宅の車庫など駐車場を提供している人には、利用料の一部が入ってくる仕組みです
——サービスを行う会社は、カープファンの需要を見込んでスタジアム周辺での営業を強化しています。年内に登録駐車場を現在の5倍に増やす計画です